昼過ぎ。電話がかかってくる。友人の父親が死んだらしい。交通事故だったそうだ。また、急な話だ。土日は火葬場が休みなので、月曜まで腐らないように保存するらしい。たいへんである。こんなことを言われても、私はどういう言葉を言えばいいのか。ひとつ問題をあげると、英国のSF作家、JGバラードが言うように、「人は交通事故を、あまりおそれていない」ということか。これは、「近代苦」の範疇にはいるのか。しかし、人が死んだという話は、ききたくないものだ。毎年七月の梅雨時になると、私の周りの人が死んでいくというのが、恒例になるのか。



いとも簡単に人というものは、死んでしまう。




電車で近所のいろんなものをみてまわる。図書館に本をかえしたりする。大きめの本屋をみたりする。



家の建物が壊れてきたので、なおしてくれるようたのんだ。それで家の周りをぐるりと、金属の足場にかこまれてしまった。それがじゃまでしょうがない。車を入れる時とか。自転車を置く場所もなくなるし。








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