金土日と、この三日間で、20時間ぐらい、インターネット接続の復旧に費やす。最終的に、別のハードディスクにOSを入れて、インターネットにつないでみるが、やはり遅い。その他不都合がある。原因は、結局、回線そのものか。NTTに文句をいってやらねば。20時間をかえせと。



高校野球の後半をみる。今後50年は語り継がれる名勝負。といわれているが、ただチャンスに打てなかっただけのような気もするが。



本を読む。驚異的な内容である。下巻を探しているのだが、みつからない。上巻を入手できたのが、運がよかったのか。しかしこんな重要な本が絶版であるということは、この国の国民が、「日本文学」や「日本語」に、なんの関心も持っていないということか。




読売新聞朝刊に、キッシンジャーが、「イラン攻撃すべき」という論文を載せている。それ以外の内容はないが。



ギュンダー・グラスの、「告白」は、ドイツ国内でいろいろな反響を呼んでいる。圧倒的に批判が多いらしく、「なぜ今まで明らかにしなかったのか」という一点に批判が集中しているらしい。当然、作家活動が出来なくなるので、隠しておいたのだろうが。ノーベル賞も貰えなくなるだろうし。ポーランドワレサ元大統領が、名誉市民を返上するよう求めているらしい。グラスに。ワレサは、東欧の社会主義体制を「処分」するために、「西側」が送り込んだ、工作員であろう。グラスについていえば、そういう「過去」でもないと、まともな小説など書けないのではないか。