しょうがないので、三軒茶屋まで、宮沢章夫作演出の芝居「鵺/NUE」を観に行く。最近のこの人の「仕事」に、あまり関心が無いので、みに行くかどうか迷ったのだが、結局観に行った。みたらみたで、それなりに面白いのだが、5000円払うほどのものではないかも。お金は大切だから。内容について、細かいことは書かないが、3月だかそこらへんでやったもの http://d.hatena.ne.jp/murap1/20060204 の劣化版だと思えばいい。劇としては、今回の方がちゃんとしているかもしれないが、そんなことは、私にはわからない。「演劇」という、「ジャンル」のなかだけで、「えらく」なることに、なんの意味があるのか。


「本当の鵺」は、虎視眈々と、明治以来の「大日本帝国」転覆を狙っている。「本当の鵺」からみれば、現行憲法など、唾棄すべき「偽善の塊」でしかない。



インターネットで、いろんなものを調べる。意外なものに、意外な芸術上の可能性があることを知る。やはり食わず嫌いはだめだ。



めがねが予告なく壊れた。