あけまして、おめでとうございます。



明治神宮参拝。ここらへんのことは、去年も書いたので、省略。もちろん、「明治天皇はなにものか?」というのは、いまだに日本史の最重要研究課題。



コンビニで新聞を買う。「朝日」と「読売」は、新聞業界内部でも、特権的な立場にあるのではないか。発行部数も多いし。「面白さ」では、夕刊紙のほうがいいが。というか、「朝日」「読売」には、ほとんど読む価値のある記事がないのだが。特に「朝日」は、どうしてこんなにどうでもいいくだらないことばかり載せるのか。まあ、これも、「戦後」のこの国の人々の、ある種の特徴を表していると、言って言えないこともないが。「読売」は、直接米国CIAと関係があったという資料も発見されているらしいが、私は読んでいない。



何がおこるかわからないが、今のところわかっているもののなかで、重要な出来事だと思えるのは、参議院選挙であろうか。ここで、自民党が、どれぐらい負けるか。もちろん、現政権は、打倒しなければならないのだが、おぼえておかないといけないのは、「自民党と官僚を打倒して、直接米国の支配下にはいろう」と希望する人々が、あきらかに存在し、少しずつ数を増やしていることだ。とくに、没落した中産階級の人々の間で。まだなんの政治的な力を持ってはいないが。これも「改革」の「成果」か。しかし、これは、どういう「心理」なのか。



とにかく、目先のことをやるだけである。そうしているうちに、一年が終わってしまうのだが。