この一年で、私は、完全に「戦後民主主義市民社会」の山を乗り越えて、わけのわからない所にたどりついた。まあ、平たく言うと、「あたまがおかしくなった」ということだが。20年以上の時間をついやし、多くのものを犠牲にして、たどり着いたのがこの境地ということは、どういうことなのだろうか。