平常業務にもどる。まだ完治したわけではないが、いつまでも寝ているわけにはいかない。のどは痛いが。せきとくしゃみはとまらないが。痰と鼻水もでるが。声もおかしくなって、よこからみる分には、昨日より悪くなっているようにみえるが、あの殺人的な頭痛がなくなったのでよくなったと思う。まだ、足元がふらふらしているが。


おそらく、いまから50年なり100年なりあとの人々に、1945年以降で、日本の歴史上いちばん重要な年はいつかと訊ねたら、多くの人が、今年2005年をあげるとおもう。それぐらい重要なことがたくさんおきた。そのなかで一番重要なのは、天候というか、気候というか、そういうものが、完全におかしくなってしまったことだろう。これは日本だけではなく、世界的なことだが。原因が、地球の温暖化だとすると、今から炭酸ガスの制限をしたとしても、10年20年では、もとにもどらないだろう。どうしたことか。


こういうことを書くと笑われるだろうが、ついでに書いておくと、10年後の日本の最重要政治課題は、「いかにして日中戦争を防ぐか」になるだろう。


私自身のことを書くと、だんだん市民社会と離れた、わけのわからない方向にむかっているような気がするが、どうだろうか。