電車と徒歩で、近所を探索する。インターネットで探した場所にいってみる。たいしたことはなかった。あしをひきずりながら歩く。途中、かさをどこかに忘れてきてしまった。あしをひきずりながら探しに行くのも、つらいので、やめた。誰かが拾って、使ってくれればいい。いいことをした。




しかし、「文学主義者」というのは、どうしようもないもので、いまだにくだらない事に一喜一憂していることをかくことが、「人間を書く」ことだと思っている。困ったことだ。「近代的な人間」とは、「人間」ではない。または「人間」でないものに変容しつつある過程にある。「権力」に服従する以外に生きていく道がない、生き物に。





希望を持つな。








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